= チョーザメ =
  バンクーバーの町を通り抜けて太平洋に注ぐ大きな川はFraser(フレーザー)川だ。この川の名前は1808年にこの川を探検したSimon Fraser の名前に由来する。長さはなんと1375kmにもなる。日本一長い信濃川でさえ367kmしかない。やはりカナダはなんでもスケールがでっかい。

  この川には5万匹ものSturgeon (チョーザメ)が生息している。チョーザメといえば、その卵はcaviar(キャビア)で、珍味とされる。ほんとめったにお目にかかることのできない代物だ。わたしゃ結婚式のときにしか口にしたことがなーい!

  チョーザメは6500万年ほど前から地球上に生存しているらしい。まるで生きている化石だ。大きいものは3m、500kg以上にもなる。ただし、ここまで大きくなるのに何十年もかかる。驚いたことに、なんと130年以上も生きるそうだ。  
  
  チョーザメの数はあまり多くない。それは産卵の仕方によるからでもある。メスは生まれて26年経たないと産卵できない。また、次の産卵まで12年も待たなければならない。  

  フレーザー川のチョーザメの数が年々少なくなってきている原因は、密漁や環境の変化によって食物連鎖のバランスが崩れてきていることにある。もちろん保護動物の一つに入っているので、釣り上げてキャビアを食べようとしてもダメですよ!


  密猟者の取り締まりを強化し、環境汚染をなくしていこう!そうすればひょっとして我が家の食卓にもキャビアが載るかなあ。。。
フレーザー川のチョーザメ
春はoolichanというえさを求めて川を下ってくる。
秋にはサーモンを追いかけて上流に遡る。
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