 |
左の車は一見、軍隊用の車みたいだが、RV車(リクレーショナル・ビークル)なのだ。この車は、先日バンクーバー近郊のアボッツフォードというところで催されたRVショーで展示されたもの。見学者の中からは驚きの声や、ため息がもれた。。。 |
 |
 |
 |
車をよく見ると2箇所ボディーが横に飛び出ている。走るときはふつうのバスのようだが、ボタン一つで外に張り出す。冷暖房完備で、特にヒーターは床暖房なので冬場でも暖かい。テレビも2台あり、そのうちの一つはなんと42インチの画面が天井から下りてくる。台所をはじめ、ベッドルームが2つ、自動洗濯機もある。なんと1万ワットの電力をおこす発電機も備わっている。
さて、この車のお値段は。。。$660,000。日本円でおよそ5千5百万円なり。
ヒィエー!一軒家が建つー!リクレーション(余暇)のためにこの金額かぁ。。。
値段もすごいが、性能もすごい。全長12メートル、重さ21トンの車体を動かすエンジンは500馬力。馬500頭分(?)のパワーだ。タンクを満タンにすると、バンクーバーからロスアンゼルスまでノンストップで行くことができる。ただし、燃料費は450ドルもかかる。でも、こんな高価なRVを買えるお金持ちには微々たる金額にちがいない。
もうすでに1台売れたらしい。購入者は、年に2,3ヶ月しか仕事をしない、半分リタイアしたビジネスマンだそうだ。こちらではお金ができたら早々とリタイアして、人生を楽しむ人も多い。
RVを持つ人が増えているのは、ボートやヨットで旅行するより行ける範囲が広いことがあげられる。それに、車のほうが燃料費も安いし、保険も安い。車の保険は年間2000ドルほどだが、ボートやヨットでは6000ドルかかる。
日本にいるとき、キャンピングカーが欲しかったので、それを作っている工場に行ったことがある。みんなミニバンを改装したものだ。シャワーをつけたり、中の装飾を選んだりして注文できる。一つずつ作るので手間隙が掛かる。天井がポップアップしてベッドになるものが多かった。ちょうどフォルクスワーゲンの小型RV車のようだ。
日本では道路が狭いのでデカイRV車は無理だ。しかし、こちらではほんとうに大きなRV車が多い。右の写真は中古車だが、見てわかるとおり、みんな大きくてすごい。夏にはこういうのがたくさん走っている。RV車専用のパークもある。とにかく環境が整っている。
知り合いの家族が来年の夏、RV車で2ヶ月間旅行するそうだ。夫婦とも教育関係の仕事をしている。こうやって仕事の都合がつけられるのもRV車を持つことと関係する。
日本では、やはり無理かぁ。。。 |
|