= ガソリン高騰 =
  最近、ガソリンの値段がどんどん上がってきている。先週の火曜日にはとうとう1リットルで90セントを超えてしまった。       (90セント=約73円/2003年3月現在)

  そりゃ、日本に比べると安いんだけど、車社会のカナダでは、あまり運転しないほうの小生でも10日に1度はガソリンを入れる。 

  去年の今ごろは40セント台だったのに。。。

  例えば、エコノミーカー(燃費が安い)で知られている Honda Civic のガソリンタンクを満タンにするのに、1年前は$28.55だった。それが今は、$45もかかる。
今日はこの値段
  ガソリンの値段が高騰した原因は2つある。

  第1は、3月1日からガソリン税が3.5%値上がりしたこと。

  左下のグラフはこのガソリンスタンドのガソリン価格構成を示している。

  原油価格の割合 36%
  石油精製諸費用にかかる割合 18%
  税金の割合 44%
  利益の割合 2%
給油機
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  第2の原因は今回のイラク戦争にある。

  イラクが位置する中東は石油の産地だ。そこが戦争になるということは中東からの石油の運搬がストップしてしまう。また、爆撃でダメージを受けるかもしれない。ガソリンはとても大切な資源だ。車だけでなくいろいろなものに利用される。だから、 ガソリン販売店は値段が高くても買わざるを得ない。そして、そのしわ寄せはわれわれ消費者に反映される。


  1991年の湾岸戦争のときもガソリンは値上がったが、その当時は55.6セントだった。
ガソリンの価格構成

  ガソリンが値上がりしたからといって車を使用しないわけにはいかない。子供の送り迎え、仕事、用事、買い物など、ほとんど毎日車を利用している。


  また、カナダの他の都市と比べると、バンクーバーのガソリン値段が一番高い。どうしてかは、 I don't know. である。かといって、ガソリンのために引越するわけにも行かないし。。。


  ところで、面白いことに、カナダのガソリンの値段は毎日変化する。朝、「今日は、78セントだから仕事の帰りに満タンにしよう。」と思っていると、夕方には86セントになっている。「あちゃー、朝に入れとけばよかったー!」とガッカリすることがしばしば起こる。ガソリンの値段と給油するときのタイミングが問題だ。自分が入れたときが安いときだったら、「やったー!」とハッピーになる。そんな貧乏人のわずかな優越感と幸せを感じるべく、毎日ガソリンスタンドの横を通るたび値段をチェックしている、わ・た・し。。。


豆知識: 石油化学製品について

  石油から作られるものは実にたくさんある。一部を挙げると、洗剤、プラスチック、合成ゴム、ペンキ、化学繊維など。あのごみ袋やペットボトルもそうだし、服に使われるポリエステルもだよ。
  
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