= Geisya =
  先日、購読している新聞、The Vancouver Sun に日本の芸者さんの記事が載っていた。紙面2ページに渡ってたくさんの写真があったので目を惹かれた。

  これらの写真は、バンクーバーの写真家 Tallulah Gutteridge さんが日本に行ったときに撮ったもので、バンクーバーのギャラリーの展示会でも発表された。

  Geisya = A Japanese girl trained to furnish entertainment by singing, dancing, etc.
  と Websters Dictionary に説明されている。英語の辞書に載っている日本語の一つだ。

  芸者さんと言えば、江戸時代の侍ものの番組や、明治時代の政治家たちが料亭で密談に使うお座敷などに登場してきたのを覚えている。昭和だと、八尾の朝吉が座敷で派手に暴れまわる場面にも芸者さんたちが映っていたなあ。(うん!?八尾の朝吉を知らない?彼は「今東光」執筆の「悪名」に出てくる主人公で、子分の田宮二郎と一緒に悪をやっつけるのだ!おー、懐かしい。。。みなさんはご存知かな?)
京舞妓
独特の身なり
  でも小生、実際に芸者さんのいるお座敷で呑んだ経験がないので、よく実態を知らない。

  ところで、関東では芸者、又は、芸妓といい、関西では芸子と呼ぶそうだ。舞妓はまだ修行中の芸子のことをいう。

  芸者は名のとおり「芸」を身に付けている。実にたくさんの稽古事を習っている。

  清元(浄瑠璃の一種)や長唄(三味線音楽)を習い、鳴り物(太鼓や鼓など)も練習する。他にも、日本舞踊、茶道、華道、それに、民謡も。毎日修行を積んでいるのだ。コンパニオンとはわけが違う。(コンパニオンもそれなりに価値はあーる!と思うが。。。)
髪飾り
四季折々によって変える
  小生は関西出身なので、京都には舞妓さんや芸者さんが存在することは知っていた。でも、熱海には今でもたくさんの芸者さんがいるらしい。

  そういえば、あの尾崎紅葉の「金色夜叉」に登場する「お宮」さんも芸者さんだったなあ。

Tallulah Gutteridge さんと舞妓

  「あたみ〜の〜かいが〜ん、さんぽ〜すりゃあ〜、かんい〜ち〜おみや〜の〜」  ああ、別に歌わなくてもいいか。。。

  それに、熱海といえば、源頼朝と北条政子が初めて出会った場所でもある。

  そんな由来のある地も、今は、「熱海サンビーチ」というハイカラな地名となっている。


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