= The Sun Run =
  先日、4月13日の日曜日、毎年恒例の「サン・ラン」が行われた。サン・ランとは新聞社の The Vancouver Sun が主催する、距離10km のミニマラソン大会のことだ。ダウンタウンを中心に走るので、参加者も多く、見物客も多い。

  今年は49734人が参加した。そのうち完走者は38781人。子供から大人まで自由参加だ。赤ちゃんをベビーカーに乗せて押しながら走っている人もいる。お腹が出っ張った妊婦も参加していた。それに、なんと85歳を超える年配のランナーが8人も完走したというから恐れ入る。こういうスゴイ人たちがいると、自分も参加してみよう!という気になるよねえ。
  
  えーと、この気持ちを来年まで覚えていたら参加しよう!

  競技は本職のランナーが先頭のほうでスタートする。今年も海外からの招待選手が何人も参加していた。その中には日本人選手もはいっている。

  そういえば、昔、小生が留学しているころ、小柄な日本人の選手が先頭を切って走っていた。「頑張れー!」と声をかけた。彼女はもちろん「はーい。頑張り、マース!」なんて返事をする余裕などなく、一生懸命走っていた。その彼女は、後にマラソンで大活躍した増田明美選手だった。まだ、都はるみの物まねをしているのかなあ。。。


  今年の男子の優勝者はケニアの Paul Koech という選手で、時間は28分48秒。女子はエチオピアのAster Demissie 選手で、33分20秒。一般人の最後のランナーは3時間25分37秒。歩いてもいいので遅いタイムでもかまわない。参加したことに意義がある。

  タイムを計るには、タイミング・チップという小さな計器をクツに取り付ける。スタートラインとフィニッシュラインに設置してある特殊なマットを踏むと、時間が自動的に計測されるようになっている。この方法は何年か前からボストンマラソンでも取り入れられている。
いろいろ進化しているもんだ。 

  サン・ランにはあまり走ることができない人も参加できるように、1.5kmのコースもある。このレースでは親子連れが多く見られる。

  また、グループで参加している人たちも多い。小学校、教育委員会、不動産屋、学生のサークル、レストラン、病院など、さまざまな職種の人たちが仲間でこのイベントを盛り上げている。チームのTシャツを作ったり、コスチュームもいろいろで面白い。


  あなたも来年はどう?
毎年スゴイ数の参加者
今年は49734人が参加
アフロヘアーのグループ
昆虫の格好をしたグループ
太陽と一緒に走る

 
  コース

  スタートは Burrard St.Hyatt Regency ホテルの前から。桜の花びらが舞い落ちるStanley Parkを通り、美しい海岸道路のBeach Ave.を走る。Burrard Bridgeを渡り、2nd Ave.、4th Ave.、6th Ave.と駆け抜け、Cambie Bridgeを渡り、最後はBC Placeまで走る。

カナダ雑記・もくじ へ