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カナダの観光名所の一つに「ナイアガラ滝」がある。すさまじい量の水が轟音と共に流れ落ちていく様子には圧倒される。
先日、この55mを越える高さの滝に、救命胴衣も何もつけず、無謀にも頭から飛び込んだ男がいる。昼食時のため何人かの人が柵を乗り越えていく彼を目撃していた。滝壷に落ちてちょっとしてから浮かび上がり、自力で浅瀬の岩によじり登った。驚いたことに、ほんのかすり傷で済んだらしい。 この男はアメリカのミシガンからやってきた。岸に上がった後、すぐに逮捕されて、精神鑑定を受けることになった。
今までにもビール樽の中に入ったり、安全な仕掛けをしたものを身に付けたりして飛び込んだ人が何人かいる。が、何も身に付けないでジャンプして生きて帰ってきたのは、1960年のボートの事故で川に放り出されて落ちた7歳の子供とこの男だけだ。 |
| 世界一大きい滝 「ナイアガラ」 |
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| 夜にはライトアップされる |

Kirk Jones
40歳 |
記録によると、1901年以来、15人が樽やカヤックや自前の特性ボートなどを使ってチャレンジした。そのうち生存者は10人。特にアメリカ滝のほうは狭くて岩がたくさんあるので、誰も生きて戻ってきていない。また、自殺も結構あるらしいのだが、警察がその数を教えたがらない。
さて、この男、飛び込もうという計画は何年も前から持っていたらしい。
彼の父親はこういう。
「彼は地味な男ではない。いつも妙なことを考え付いて行動する。今回の件も計画的だったろう。でも、あんなとこから飛び込むことがいかに無茶なことかわかっていたかどうか。。。」
彼は常々、滝の中には飛び込んでも安全なスポットがあるんだ、と言っていたそうだ。そして、実証して見せたのだ。
彼の兄は、両親がビジネスを閉めて少しガッカリしていたことも原因かもしれないと言っている。また、知り合いの一人は、仲間がビデオを撮っていて、それでお金になるかも知れないと考えたらしいとも言っている。
この件で彼は$10,000(85万円ぐらい)の罰金を支払わなければならない。
ビデオが売れて、元が取れたらいいね。。。 |
ナイアガラ滝
ナイアガラには1979年の夏に行ったことがある。高さ57m、幅670mのカナダ滝と、高さ58m、幅260mのアメリカ滝。巨大な滝を見てとても感動した。滝の裏に洞窟があり、轟々と流れ落ちる水を間近に見て自然の脅威に震えるほどだった。しぶきが飛んでくるのでビニールのカッパを着て見物した。滝のごくそばまで観光船の「霧の乙女号」が客を運んでくれる。スリルと感動の遊覧だ。カナダに来たら一度は訪れてみたい所であろう。
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