 |
先週の後半はPGAが話題に上った。この米国の男子プロゴルフツアーに、なんと14歳の、しかも女の子が出場したのだ。名前はMichelle
Wieという。ハワイの9年生だ。
結果から言うと、惜しくも1打及ばず、土日の本戦には出られなかった。初日は2オーバーで、二日目は2アンダーの通算イーブンパー。
しかし、彼女がすごい子供であるという証明は十二分に示した。15m前後のパットを二つ決めたし、それにも増して、16番ホールでは311ヤードのドライブを放ったのだ。テレビで、一緒にラウンドした男子選手が、僕よりも2,30ヤード飛ばしたホールがいくつかあったよ、と言ってた。ゴルフをされる御仁はお分かりであろうが、300ヤードはゴリラのようなごつい人か、背が高くて遠心力を最大限に生かせる人の世界だ。
たしかに、Michelleは背が高い。183cmもある。しかし、写真で見てわかるように、筋肉隆々ではない。ローラ・デービースのようなごつい体型でもない。
スイングはアーニ−・エルスと似ていて、ゆったりとしてきれいだ。まだ、14歳というのに、もう、ほぼ完成されたスイングに見える。 |
| パットを外して残念がる |
 |
| ナイス バンカーショット |
|
|
彼女の才能はもっと前から表れている。10歳のときに本コースを64というスコアでまわっているし、11歳のとき、すでに270ヤードのドライブが打てた。やはり天才と呼ぶにふさわしい。
|
いったいどうしてこんなすごい子が誕生するのだろう。
先日、「天才は親が作る」という本を読んだ。イチロー(野球)や丸山茂樹(ゴルフ)や杉山愛(テニス)など、すばらしい活躍をしているスポーツ選手たちの親と子の様子が書かれている。この本の中で、子供に注ぎ込んだ時間と愛情の濃さが天才を作る大きな条件であると述べている。確かに、ゴルフ道具を与えるだけでは上手くならない。グリップ、スイングなど習うことはたくさんある。それらを段階を経て、少しずつ丁寧に根気良く教えていかなければならない。上手くできないことがあっても、怒るのではなく、愛情を持って叱る。頑張ったときには心より誉める。すべて愛情に基づいて子供と接するのである。タイガー・ウッズの親がその良い例だと思う。
でも、一生懸命愛情を注げば、子供は天才になれるの?
それには、もって生まれた才能や、親以外のプラスになる人との出会いも必要であろう。その他、いろんな場面で幸運に恵まれることも必須であろう。
Tigarは5歳のとき、Michelle Wieは10歳のとき、すでに天才の双葉が陽に照っていた。我が長男は15歳。う〜ん、まだ、発芽していないなあ。。。出てくるのかなあ。。。いや、マイケル・ジョーダンだってハイスクールのときは平凡なプレーヤーだったのだ。まだまだうちの子にだってチャンスはあるはず!
まあ、そんな芽が出なくとも、良い土(家庭環境)と、適量の水(叱ったり誉めたり)と、太陽の光のように暖かい愛情を注いでいかないとね。
子を持つ親としてはいろいろ考えさせられる話題であった。
|