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VANCOUVER
フューチャーグローブ教育研究所(FGEI)

英語ネイティブとのコミュニケーションに必要なこと

 日本では明治以来、少し前まで英語の本を読んで理解することが中心に行われていました。これは西洋のほうが文明が進んでいたので、西洋の書物を読んで西洋のことを知ろうとしてきたからです。今でも様々な論文が英語で書かれていますし、海外の科学、経済、文化に於いても英語を読んで理解する能力は必要です。しかし、現在は英文を読解するだけでは不十分で、外国人とコミュニケーションすることも大切だと考えられるようになりました。コミュニケーションとはお互いに意志や気持ちや情報を伝えることです。英語で書かれた本の内容をインプットしているだけでは一方通行で、アウトプットもしなければなりません。今では多くの外国人が日本にやってきていますし、これからはもっと多くの人が訪問するでしょう。生身の人間を相手にどのようにコミュニケーションを図るかということが喫緊の課題となっています。

英文が読めることと話せることについて

 英文が読めることと英語を話すことには違いがあります。このことは日本語を振り返ってみるとわかるかと思います。文章は「書き言葉」ですが、普段話をするときの言葉とは異なります。論文、学術文書、公文書のように難しくて「硬い」言葉がいっぱい詰まっているようなものもありますし、小説、児童文学書、雑学本のように 一般の人にもわかりやすく書かれている「柔らかい」文章もあります。もちろん、一部の小説には難しい言葉を多用しているのもありますが、それでも、やはり話し言葉は書き言葉とは違います

 また、話し言葉でもニュース、討論会、人前でのスピーチなどで使う言葉と普段友達同士で気軽に話す言葉には違いがあります。友達同士の会話は主語を省略したり、話題がすでに共有されていたり、流行りの言葉を混ぜたりして話すことも多く、第三者にはわかりにくいのです。

英語の大和言葉と漢語

 専門用語のようなそれ自体が難しい単語は別にして、大きく分けると日本語の中には大和言葉を基にしたものと漢語を借用したものがあります。言うまでもありません が、大和言葉は日本特有の言葉で、漢語は中国から入ってきた言葉です。どちらかと言えば大和言葉柔らかい響があり、漢語硬い感じがします。

 食べる ⇒ 飲食する
 始める ⇒ 開始する
 歩く  ⇒ 歩行する


 これらと同じように、英語にも柔らかい言葉と硬い言葉があります。英語はいくつかの言葉がミックスされて成り立っています。大別するとアングロサクソン系の言葉とラテン語系の言葉です。前者は柔らかい言葉で後者は硬い言葉と言えます。

 buy(買う)⇒ purchase(購買する)
 live(住む)⇒ inhabit(居住する)
 bigin(始める)⇒ commence(開始する)


余談ですが、卒業式のことをCommencementといいます。カナダでは高校の卒業は「卒業」ではなく、これから新しいことを「始める」というふうに考えます。

  卒業式 カナダの高校

英語は単語だけでなく、熟語もたくさん覚えよう

 熟語とは、「二つ(以上)の単語が結合して、一語と同じ働きをするもの」です。ネイティブは普段の会話では熟語をたくさん使います。書くときには難しいラテン 語系の単語も使いますが、会話では簡単な単語を組み合わせた熟語を好むのです。
中学生が習う熟語を記してみます。

 look into = investigate(調べる・調査する)
 get back = return (戻る)
 go on = continue (続ける)


 熟語は数が多く、中には単語一つひとつの意味がわかっても、単語の数が複数になると意味がよくわからないものもあります。

 put on (着る)
 put off (脱ぐ、消す、延期する)
 put up with (我慢する、耐える)

 look after (世話をする)
 look up to (尊敬する)
 look down on (見下す、軽蔑する))

 take after (似る)
 take over (引き継ぐ)
 take part in (参加する)

英語ネイティブはイディオムやスラングや言い回しをよく使う

 広い意味で熟語と言っていいと思いますが、英語を勉強するときには慣用句、成句、イディオムを覚える必要があります。なぜなら、それらは英語ネイティブの間では頻繁に使われるからです。また、英語特有の言い回しもあります。

 Let's take five. (5分時間を取る ⇒ ちょっと休憩する)
 He passed away last week. (過ぎ去った ⇒ 死んだ)
 Nature calls. (自然が呼んでいる ⇒ トイレに行きたい)


 また、年齢によって限られていたり、男女別や所属する仲間によったりして使われるスラングもあります。実際に自分の子供たちが小学校に通っていたときのことを思い出しました。以下に書いてみます。

 Shotgun!

 サッカーの試合の後、何人かの子供を家に送るために車に乗せようとしたとき、誰かが「Shotgun!」と言いました。そして、その子が車の助手席に乗り込みました。どういうことかと言いますと、昔、馬車で移動してると盗賊に襲われることがあったので、馬車の助手席の人がいつもショットガンを持って準備していたことが語源です。それ故、車の助手席に乗ることを「ショットガン!」といいました。

 Way to go!

 野球の試合で我がチームがヒットを打って得点したとき、応援している親が「Way to go!」と言っていました。これは「その調子だよー!」という意味です。

 他にも日常よく聞く言葉があります。キリがないので少しだけ取り上げることにします。

 What's up? (どう、調子は?)
 Take it easy. (気楽にやれよ。)
 It's on me. (俺がおごるよ)
 Let's go Dutch. (割り勘にしょう)
 Get lost! (あっちへ行け!)
 It's raining cats and dogs.(どしゃぶりの雨が降っているよ。)


 留学して数か月が経つのに、現地の人たちが話していることがよくわからないという人は多いかと思います。ネイティブたちの会話を理解するためにはネイティブたちがよく使う言葉を知っておく必要があります。ですから、基本の文法、単語、熟語だけでなく、できるだけ慣用句、成句、イディオム、言い回し、スラングなども覚えましょう。このことは高校留学生のみならず、すべての英語学習者にも言えると思います。

 ネイティブに近づくための勉強が必要


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